2011年8月28日日曜日

先日、ソウルメイトの秀一郎君とカフェに出かけた。コーヒーをこよなく愛し、いつか移動式カフェを立ち上げようと企む二人にとってはいわばスパイ活動である。

雰囲気の良いカフェで、二人は各々手に取った本を読み、優雅な時間を過ごした。ぼくの読んだ雑誌にはこんな記事があった。

「近年は自己啓発本が飛ぶように売れている、自己啓発ブームである。このブームは1990年代から始まった。バブルが崩壊し、終身雇用制度の消滅、非正規雇用の拡大と就職難など、時代が後ろ向きになる時は、必ずと言っていいほど自己啓発本が売れる。」

だそうだ。確かに満足していては上昇志向は生まれないし、辛い状況を打破しようとすべく、そういったノウハウが必要とされるのかも知れない。

しかし、それだけの本が売れるということは同時に、読んではいるが、実践できていない人もそれ相応にいると言うことになる。


やはり実践が最も大事である。彼が言うように、考えてるだけでは感じられないのだ。



そんな彼はオシャレにカフェの雰囲気に同化している。まるでオブジェの1つみたいだ。


いつかぼくもカフェを持ちたい。そう感じた1日であった。



すべてのみんなにありがとう。







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